時代をリードする人たちがよく哲学的な言葉を使うので、哲学が気になって調べてみました。
ピタゴラスは数学者で哲学者とか、
アダム・スミスは経済学者で哲学者とか、
他の専門を持ちつつ哲学してる方も多く、
学問を極めて社会貢献する過程で哲学を
したくなるのでは?と気になっております。
哲学とは
人生・世界、事物の根源のあり方・原理を、理性によって求めようとする学問。また、経験からつくりあげた人生観。
▷ ギリシア philosophia (=知への愛)の訳語。「哲」は叡智(えいち)の意。
ウィトゲンシュタインの説明
哲学の目的は思考の論理的明晰化である。
哲学は学説ではなく、活動である。
哲学の仕事の本質は解明することにある。
哲学の成果は「哲学的命題」ではない。諸命題の明確化である。
思考は、そのままではいわば不透明でぼやけている。哲学はそれを明晰にし、限界をはっきりさせねばならない。
ハイデッガーの説明
古代以来、哲学の根本的努力は、存在者の存在を理解し、これを概念的に表現することを目指している。その存在理解のカテゴリー的解釈は、普遍的存在論としての学的哲学の理念を実現するものにほかならない。
— マルティン・ハイデッガー、『存在と時間』
その他
「哲学や思想や文学と、宗教や霊性論との線引きも不明瞭になってきています。」
というご意見も現代ではあるとのこと。
その対象は、自然、人間、生などに渡り、
哲学には決して一定の対象というものは存在しなく、対象によって規定できる学問ではなく、ただ「philosophy」「愛知の学」とでも呼ぶしかないとされているそうです。
参考
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/哲学
追記・哲学とは 2019年2月23日
人間として自分を救うための哲学。