ヒュッゲ タイム

毎日、時間に追われていっぱいいっぱい。幸せってなに?ゆっくりお茶して、ほのぼのする時間が欲しい。

安藤忠雄 仕事をつくる 私の履歴書

安藤忠雄さんが日経新聞私の履歴書に連載していたものの書籍化です。

 

学歴も社会基盤もない安藤忠雄さんが、自分で考え行動を起こし、建築家として自分の仕事を作り出した生き方に感銘を受けました。

 

そんなエネルギッシュな安藤忠雄さんだからこそ、いまの日本の若者にももっと野性的に貪欲に自分で考え行動を起こして欲しいと強く感じているようです。

 

2012年が初版の書籍ですが、

その時点で、最近流行りの日本再興論的なことも述べており、

その頃から日本が抱えている課題は同じだったのかと知りました。

 

これからの若者に期待をかける熱いメッセージ。

 

過去のオリンピックや万博の話も出てきていましたが、

安藤忠雄さんがこれから、

2020年の東京オリンピック

2025年の大阪万博

どんなメッセージを発信されるのか

とても楽しみです。

 

大阪万博は本当に楽しみで、

何か携われることはないかと思う今日この頃。

 

そして、

建築とは人の集う場を作ること。

というフレーズが何度か登場していて、

人と人の繋がりを大切にしておられるのだなと感じました。

共同体を形成して支え合う生き物である人間にとって

重要なエッセンスだと思います。