落合陽一さんの『魔法の世紀』の読者感想です。
3D映画はたくさん見たけど、やはり
初めて見た『アバター』が1番面白かった。
と、思っていますが、そう思っている理由は本書の中にもあるように
その技術のインパクトに心を動かされたのかと納得しました。
コンピュータの存在を意識しないくらい、私たちの生活の中にするりと入ってくる。
魔法のようなものを無意識に使っていく。
そんな時代イメージを、今後のあり方として捉え、落合さんは研究なさっていると理解しました。
目先の細々としたテクノロジーではなく、すごく先の大きなビジョンを持っていらっしゃいます。
人間の体験をデザインすることが重要。
あと、東洋的な発想という
エーテル的な動の話もとても興味深かったです。
人間がその場では、見えないものの変化に着目した花鳥風月アプローチ。とても好きです。