ヒュッゲ タイム

毎日、時間に追われていっぱいいっぱい。幸せってなに?ゆっくりお茶して、ほのぼのする時間が欲しい。

『これからを稼ごう 仮想通貨と未来のお金の話』堀江貴文 読書感想

堀江貴文さんの『これからを稼ごう』を読みました。

 

この本から知りたいと思ったことは、以下です。

・お金の本質を理解

・仮想通貨とブロックチェーンの正しい理解

 

それ以上の深い情報を得ることができました。

初心者の私にとってもわかりやすく書かれていました。たくさんのことを学びました。

しかし、本当に私は無知だなぁ…と、実感。

 

 

お金の本質を理解

・お金は経済を回していく道具に過ぎない。

・お金そのものも進化します。だから、使う人間も知識で武装し、便利な道具として使いこなしていけばいい。

・お金とは単なる信用を数値化した道具。

・中央集権国家の管理下でなくても、人々の知恵で使い方を創造できる。

テクノロジーが投げかけている大きな問い

      お金の役割は何か?

       国家が仕切る経済圏は終わりを迎えるのか?

 

 

 

仮想通貨とブロックチェーンの正しい理解

・仮想通貨は貯金や投資のような財テクではなく、未来を豊かにデザインするテクノロジー

 

・仮想通貨普及のロードマップ

      流行るためには『投機』が必要だった。

    きっかけは投機でも良い。結果的に便利な世の中が形成されることが最も重要。

   金融の素人ですら、触れる状況を作ることが仮想通貨が次のステージにいくためのポイントだった。

 

・投資先の変遷

     人口ボーナスで儲ける、オイルが富をもたらし儲ける、AIが生産性を高めて儲ける

   その価値の源泉をどうやって生み出すのかが投資対象を探している人には重要。

 

ビットコインブロックチェーンはPoW(プルーフオブワーク)という方法で運営されている。

 

・ASIC マイニング用に開発されたCPU.GPUに代わる専用チップ

ビットコインの1ブロックデータ量 1MB

 

・発行主体がない仮想通貨が非中央集権にこだわるか、寡占化を受け入れるか。今後の動静は注目。

 

・国なんて信じられないもの。誰かの思惑で、同じことをしても特定の人だけ逮捕されたりする。

 

・クレジットカードを使ったネットショッピングは多くの個人情報を危険にさらすので、代わりの電子マネーがあるといい

 

・使う通貨の選択=所属する国家の選択

    自分が住む世界を自由に選択できる!

 

イーサリアム

   あらゆる目的のために使えるブロックチェーンのプラットホーム。

   ブロックチェーン上に仮想通貨の金額や受取人などの取引情報だけでなく、契約(スマートコントラクト)を記述する仕組み

 

リップル

    国際送金に的を絞ったもの。トランザクションの承認はあらかじめリップルが承認したノードでしかできないので、中央集権的と言われる。

 

・やがて銀行の存在価値はなくなっていく

   銀行の売りは信用と安全。ビットコインはそれを仕組みとして作り上げてしまった。融資もクラウドファンディングが無限の可能性を秘めている。

 

・シェアリングエコノミー

  社会が常に繋がりながら、かつ分散している状態で成り立つ。運営者は主体としてサービスや商品を提供していくのではなく、裏方のような立場で個人をサポートする。面倒な支払いや中立なレビューの提供など。

 

トークンエコノミー

   シェアリングエコノミーをさらに発展。サービス提供側が貨幣の代わりにトークンを発行して、それをユーザーが購入することで価値が生まれる=上がる。

このトークンを通貨に見立て取引を行うことで、トークンエコノミーが成り立つ。

 トークンエコノミーは経済圏がネットワーク内で完結している。

 

・スマート物々交換で人が幸せに暮らしていける世界

 

VALU

    トレーディングカードのような。IT技術を組み込んだファンクラブのようなもの。

  自分の価値を最大化する工夫をした人が、それ相応の対価を得られる。

 

・お金との交換ができない独自の価値基準を持っている人が、お金の価値が下がる時代で、豊かになる。

 

・銘柄思考を持とう!

   役に立つかはさておき、私という銘柄にどんな価値があるのか。金儲けしている場合ではない、マーケティングブランディングをして、自分の銘柄をいかに高く保てるか工夫をする。