わび・さび(侘・寂)とは
侘(わび、侘びとも)
「貧粗・不足のなかに心の充足をみいだそうとする意識」を言い、動詞「わぶ」の名詞形である。「わぶ」には、「気落ちする」「迷惑がる」「心細く思う」「おちぶれた生活を送る」「閑寂を楽しむ」「困って嘆願する」「あやまる」「・・・しあぐむ」といった意味がある。
寂(さび、寂び、然びとも)
「閑寂さのなかに、奥深いものや豊かなものがおのずと感じられる美しさ」を言い、動詞「さぶ」の名詞形である。
↓茂木さんのツイッターには、こんな説明も。↓
経年変化で質が劣化したように見えてもかえってそれがいいのだ、という美意識で、茶碗だったら伝世品で人から人に使われる間に「景色」になるのがいいし、漆器などでも、剥がれけたりしたのがかえって美しいと感じること。
論語のお気に入りメモ
子曰く、
「吾(われ)
十有五にして学に志(こころざ)す。
三十にして立つ。
四十にして惑わず。
五十にして天命を知る。
六十にして耳順(したが)う。
七十にして心の欲(ほっ)する所に従いて、矩(のり)を踰(こ)えず」
[口語訳]
子曰く、、
「私は十五歳のとき学問に志を立てた。
三十歳になって、その基礎ができて自立できるようになった。
四十歳になると、心に迷うことがなくなった。
五十歳になって、天が自分に与えた使命が自覚できた。
六十歳になると、人の言うことがなんでもすなおに理解できるようになった。
七十歳になると、自分のしたいと思うことをそのままやっても、
人の道を踏みはずすことがなくなった」と。
(『論語』・旺文社)
し‐がく【志学】
1:学問に志すこと。
2:[論語為政「吾十有五而志於学」]15歳の称。
じ‐りつ【而立】
[論語為政「三十而立」]30歳の称
ふ‐わく【不惑】
1:[論語子罕]まどわないこと。
2:[論語為政「四十而不惑」]年齢40歳をいう。
ち‐めい【知命】
1:天命を知ること。
2:[論語為政「五十而知天命」]50歳の称。
じ‐じゅん【耳順】
[論語為政「六十而耳順」]
(修養ますます進み、聞く所、理にかなえば何らの障害なく理解しうる意)
60歳の異称。
(『広辞苑』)
参考
http://www2.odn.ne.jp/kotowaza/BBS/36-sigaku.htm
今の自分のツライ状況を俯瞰して見る
元夫からの嫌がらせや脅し。
すごく怖い。
今後、どんな事をされるのか…。
前妻にもいろいろな攻撃をして、
最終的に逮捕されて実刑判決を受けたし、
他にも傷害の前科も3犯。
そんな人間に目をつけられてるって、
やっぱり怖い。
そんな私の状況も
宇宙から見れば、小さな小さな事かな。
『どうなりたいか』より、『何が好きか』を考えようと思った。
どうなりたいか、
という目標自体が定まらない。
分からない。
自分自身を見つけられていない。
なにが好きか、
を、
もっと考えようと思います。
なにが好きか分からないと、
何をしたいのかも分からない。
意識レベルを達成型から一段上げる
意識レベルを達成型から一段上げるために、
自分のエゴを一定の距離を置いて眺める。
恐れ、野心、願望。
それらを置きかえる。
人生の豊かさを信頼する能力
に。